TYLÖ(ティーロ)は、スウェーデン発祥のサウナ・スチームバスのブランドです。70年以上にわたりヒーターやスチーム発生器を研究し続け、豪華客船や高級スパ、世界中の住宅に採用されてきました。
なお、ブランド名は TYLÖ が正式表記です。「Ö」が入力しづらいため TYLO と書かれることも多く、読み方も「ティーロ」「タイロー」「テューロ」と表記が分かれますが、いずれも同じスウェーデンのTYLÖを指します。
日本では、日本総代理店であるオストコーポレーション(横浜市港北区新横浜)が30年以上にわたり輸入・販売を続けています。KOYOは、オストコーポレーションのTYLÖ正規代理店として、TYLÖサウナの販売・施工・アフターをワンストップで担います。正規の流通品を、水回り施工40年の自社職人が責任をもって設置します。

TYLÖのサウナは大きく3タイプ。どれが合うかは浴室と間取り、入り方の好みで決まります。
機種ごとの定価は価格表に全機種掲載しています。迷ったら選び方診断、スチームとドライの違いは比較ページへ。主要モデルの違いはTYLÖモデル比較のコラムでも解説しています。
| 正規流通 | 日本総代理店オストコーポレーション(横浜市港北区新横浜)が30年以上輸入・販売。KOYOはその正規代理店として販売・施工・アフターを担います |
|---|---|
| 施工 | 給排水・200V電源・防水・据付まで、水回り施工40年の自社職人が一貫対応。導入の流れと施工実績をご覧ください |
| 対応エリア | 横浜を拠点に神奈川県全域、東京都・千葉県。詳しくは神奈川・横浜のサウナ設置へ |
| 体験 | 新横浜のショールームで、実機のスチーム・ドライサウナを体験できます(私たちが同行してご案内します)。体験のご案内 |
| アフター | メーカー保証1年。保証後も純正部品での修理・部品交換をKOYOがお受けします。保証・アフター |
カタログを見ると横文字の名前が並びます。ただ、名前が指しているものは4種類しかありません。ここを分けて読めば一気に楽になります。
| ドライサウナの ヒーター | サウナ室に置く熱源です。SENSE SPORT/2.2・4.5kWと6.6・8kW。本体で操作する定番。SENSE ELITE/6.6・8kW。デジタル操作で、スマホアプリから予約運転ができます。CROWN ELITE/6.6・8kW。W360×D360×H800mmのタワー型。業務用はSENSE COMMERCIALで、10.7kWと16kWは三相200V専用です |
|---|---|
| ドライサウナの ルーム | ヒーターを入れる部屋そのもの。HARMONY/組立式で、一番小さいSQは W1,160×D1,160×H2,073mm。部屋に置けます。REFLECTION/ガラス面の大きい本格ルーム。RIBとWIDE PANELがあり、アルダー・アスペンなど樹種を選べます |
| スチームの 発生器 | 浴室の外に置いて、配管で蒸気を送る装置です。STEAM HOME/3・6・9kW、適合容積 2〜16m³。家庭用の定番で自動洗浄つき。STELLA/2.2・4.5kW、適合容積 1〜3m³。シャワーと一体のカラム型。STEAM COMMERCIAL/9・12・15kW・三相200V、適合容積 4〜38m³で業務用 |
| スチームの ルーム | 蒸気専用の部屋。VISTA/130と160。IPX5防水のガラスコーナー式。PANACEA/1717から2525まで、1,725mm角〜2,525mm角。住宅から商業施設まで対応します |
出力(kW)は好みではなく、温める部屋の体積で決まります。だから「どの機種か」は、部屋の大きさが決まるまで選べません。順番の付け方は機種の選び方のコラムに書いています。定価は価格表で全機種公開しています。
| 日本の電気で 使えるのか | 使えます。ただし200Vが要ります。家庭用ヒーターの主力である6.6kW・8kWは単相200Vで動き、4.5kW以下も単相200Vです。業務用の10.7kW・16kW、スチームのSTEAM COMMERCIALは三相200V専用。分電盤の空きと契約容量しだいで電源工事が発生します(→200V電源工事のコラム) |
|---|---|
| 納期はどのくらいか | 物によって大きく違います。既存の浴室にスチーム発生器を後付けするなら、在庫と工程しだいで短く収まります。サウナルーム・スチームルームは受注生産で、ご注文からお届けまで約4〜6ヶ月。スウェーデンの工場で作って船で運ぶためです。「来月使いたい」には応えられないので、逆算が要ります |
| 正規品と、それ以外 | 日本では総代理店オストコーポレーションが輸入・販売しています。KOYOが扱うのはこの正規の流通品です。メーカー保証1年がつき、保証が切れたあとも純正部品での修理・部品交換をKOYOがお受けします(→保証・アフター) |
| マンションでも 置けるのか | ドライのルームは床の耐荷重・搬入経路・専用の部屋という3つが要るので、条件は厳しくなります。現実的なのは既存の浴室へのスチーム後付けで、こちらは発生器を浴室から3m以内に置ければ成立します。水の消費は30分あたり約3L。管理規約や電気容量も絡むので、判断は現地を見るのが確実です(→マンションのコラム/神奈川・横浜の設置) |
| 家庭用と業務用の違い | 出力と、連続運転への耐性です。家庭用は1日数十分から数時間の使用を前提にしています。ジム・旅館・ホテルのように朝から晩まで動かすなら、SENSE COMMERCIALやSTEAM COMMERCIALのように業務用として作られた機種を選びます。業務用は制御盤(CONTROL PANEL)とリレーボックスを組み合わせて使います |
TYLÖを調べはじめた方がいちばん迷うのが「うちは何kWなのか」です。これは好みで選ぶものではなく、温める部屋の体積(㎥)で決まります。逆に言えば、部屋の寸法さえ出れば機種はほぼ絞れます。下は当社が公開している価格表の数字をそのまま並べたものです。
| 1〜3㎥ | シャワーと一体のスチーム STELLA(2.2・4.5kW)。狭いところに蒸気を入れたいとき |
|---|---|
| 2〜4.5㎥ | ドライなら SENSE SPORT 2/4(4.5kW・単相200V専用・本体操作・最大連続3時間)。家庭用でいちばん小さい組み合わせ |
| 4〜8㎥ | 6.6kW の段。SENSE SPORT/SENSE ELITE/CROWN ELITE がここに並びます。単相・三相200V兼用 |
| 6〜12㎥ | 8kW の段。同じ3シリーズの上位出力。家庭用としては大きいほうです |
| 2〜16㎥ | スチームの定番 STEAM HOME(3・6・9kW)。既存の浴室への後付けはここが中心 |
| 10㎥を超える | 業務用の領域。SENSE COMMERCIAL の10.7kW・16kWは三相200V専用で、制御盤とリレーボックスが別に要ります |
同じ出力でも値段が違うのは、操作の方式と形が違うからです。本体のダイヤルで動かす SENSE SPORT は最大連続運転が3時間。パネルで操作する SENSE ELITE と CROWN ELITE は24時間まで連続で運転でき、予約もできます。CROWN ELITE は W360×D360×H800mm のタワー型で、置き方の自由度が変わります。
なお、ここでいう体積はサウナ室の体積であって、家の広さでも浴室の床面積でもありません。天井が高いだけで一段上の出力が要ることもあります。だから最後は寸法を測ります。
検索するときに引っかかりやすいので、先に整理しておきます。正式な綴りは TYLÖ で、Ö はスウェーデン語の文字です。日本語ではティーロと読みます。ウェブでは打ちにくいので TYLO と書かれることが多く、タイロと表記されることもあります。どれも同じメーカーを指しています。
まぎらわしいのは、むしろ機種名のほうです。SENSE はヒーターのシリーズ名、ELITE は24時間運転に対応するパネル操作型を指す言葉、COMMERCIAL は業務用という意味です。つまり「SENSE ELITE」と「SENSE COMMERCIAL」は、名前が似ていても向き先がまったく違います。前者は家庭用の上位機、後者は施設向けで、電源の種類から食い違うことがあります。
もう一つ、ヒーターとルームは別々に選べます。「TYLÖのサウナ」と一口に言っても、熱源だけを既存の部屋に入れるのか、部屋ごと作るのかで金額の桁が変わります。当社の価格表は、その両方を分けて載せています。